仮置き場

書き殴り系備忘録。不便なので移転してきました。

ホステル泊@waikiki

去年行った時に桁違いの物価上昇にぶったまげて5年行かなくていいと言ったハワイだったけど、無料宿泊3泊分とマイレージがあり同行者(←ホテルからの合流)も捕まったので行く事にしました。

逆に切り詰め過ぎて同行者には申し訳なかったかもしれない😂

別にホステル2泊を付けて7000円くらいでした。

 

このホステル、ビーチチェアやブギーボード・サーフボード等そこらに転がってる物は無料で使えるし、朝ごはんはパンケーキをバンバン焼いてるので8:30〜10:00までは自由に食べてよしで、

到着日も食べられるのはありがたかったw

ガス火の使えるキッチンもあり非常に使い勝手がよかった。

(日本にもひと昔前多かった電熱コンロが多くて火力の調節が苦手)

 

各国のサーファーが安く泊まって遊ぶのが基本的な使われ方だけど、

私と同じくらい〜年上のおばさま方の長期滞在もいて面白かった。

今時のカーテンやら壁やらの仕切りのしっかりした宿ではないので、なんとなく部屋にいる人同士話すようになっていく。

アラスカから来たおばちゃんはバス運転手で1週間いた後マウイ島に移動するとか、

その上のおねいさんはニュージーランドからだし、私の下のベッドのおばさんはリトアニアからでバスの時刻表集めて…と言った他愛ない話だけど。

チェックインのレセプションも落ち着いたおばちゃんで気楽に聞きたい事聞けたし、お昼過ぎたらチェックインできるくらいの😂

日本語の口コミを読んだ時の軽い恐怖からしたらだいぶ良い宿でした。

多分歳の近い人を同室にしてるんだろうね。

滞在は外国人ばかりで聞いた&聞こえた範囲米国なのはアラスカのおばちゃんくらい?

 

アレンジできるツアーとアクティビティの案内が黒板に書かれてるが、ヒルトンの花火まで書いてあるのはウケるw

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正直人を選ぶ宿だと思うのでやたらには薦めないけど、一泊3500円くらいとハワイの中では安価だし前述のメリットもあるので…宿泊の際は長い延長コード持って行くと良いと思う。

昔ながらのホステルなので上段ベッドにもコンセント…なんてないので😂

 

冷房なくて暑いレビューも多かったけど、よく効いてたよ大きな扇風機😁

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http://www.booking.com/Share-gsd19s

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移動する日の早朝(人によったら深過ぎる深夜)にハンモックでウクレレで歌い出した兄さんがいて、

出来過ぎたお話みたいだなと思ったw

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マルセル・ヒルシャー

信じたくなかったけどとうとうヒルシャーが引退する。

この何年か引退する⇆しない報道が出て生きて滑ってる生ヒルシャーが本物だと見届けなくてはと

焦りと恐怖に駆られてヨーロッパ行かねばという圧が凄かった。

 

ヒルシャーの何が凄いって他の選手と比較してあり得ない速さである事、

それが見た目にも伝わる事、

どうなってこの速さが生まれるのか想像できない事。

運動選手としては身長が低いと言うディスアドバンテージが影響及ぼさないのも凄い。

と言っても近年はとにかく最短距離を直線的にという判りやすい滑り方をしていた。

自然の地形は時に直線の動きでは対応できない所もあるけど、

そこはハードエッジで弾き飛ばされないように筋力等々で反発を抑え

それをスピードに変えていたと思う。

それはヒルシャーの代名詞のようにも言われていた。

 

が、頭角を現した頃のヒルシャーは絶妙な滑らかさも持ち合わせ、

直線としなりと体重移動がシームレスに、メカニックな動きの対極に見えて

美と速さを同時に司る特別な存在だなと思っていた。

 

これは彼がエントリー種目を増やし

高速種目のトレーニングをするようになって失われたように思う。

しなやかさが消え太い筋肉の鎧が彼の滑りに影響を与えているなと感じた。

ヒルシャーが多種目にエントリーして総合優勝を狙い続ける限り、

以前の滑りは帰って来ないのだと。

天才的神業士だったヒルシャーは泥臭い努力の人へと変わりつつあった。

それでもまたいつか…に誘われ非直線的なヒルシャー復活を夢見ていたし、

現人神を目に焼き付けたいと現地での観戦を試みるようになった。

 

現地観戦。

これ今でこそ宿も見つかるし交通手段やチケットも手に入りやすくなったけど、

以前は宿のHPか都市圏を主にしたリクエスト式予約サイトしかなくて絶望的だった。

その頃は冬のヨーロッパリゾートで1〜2泊なんて単位はなかった。

良くあるバックパッカースタイル、現地に着いて宿探し…可能なのかも知れない。

でも宿がなければ凍死しかねず万単位の動員を誇るイベントで

スキー場としては小さな村で空きがそうやすやすと見つかるとも思えない。

斯くしてヒルシャースイッチが入った頃にはネットでほぼ手配ができる時代になって、

これで行けるってなった瞬間の喜び!

現地でヒルシャーに熱狂する人たちと共有する熱、

ヒルシャーを誰もが知ってる街で彼のファンだと言うと

戸惑いの代わりに大きな笑顔と親しみが返ってくる小さな幸せ。

この喜びといつか朝露の様にあっさり消えてしまう恐怖。

その二つに突き動かされ自分の中のヨーロッパ行きたい欲を凌駕する勢いで渡航を企画した。

 

が、終わりはやってきたし、

もう一度往時の柔らかな滑りを見たいという願い、

とうとうそれは叶わない夢になった。

そんな中ヒルシャーのいないマドンナ、

夜半で雪面の温度が下がりほぼ氷の斜面を滑る事になる高速ナイトレース。

ハードエッジが不利には働かないお誂え向きの場所。

 

主役中の主役不在を確かめに行く不安、どんなモチベーションで行けば良いか正直判らない。

一つ言えるのはザグレブに行って

予めヒルシャー不在を感じる日程にしなくて良かったという事。

我ながら後ろ向きなまとめだなと思うけど、笑い飛ばせる日が来る事を祈りながら。

 

 

 ↓最初のヨーロッパ観戦時のログ

↓前回のエントリ

19uni.hatenablog.com

 

https://www.instagram.com/p/B2Bc8KmDgHd/

思い出の17/18シーズンのThe night raceシュラドミング。たった1人の人間がここまでの熱狂を作れるとは…マルセル・ヒルシャー早すぎる引退だけど、お疲れ様でした。 #retire #marcelhirscher

19uni.hatenablog.com

 

イタリア行くぞアレコレ

来年1月8日、

イタリア・マドンナディカンピリオで開催される

アルペンスキーW杯見に行くことに決めてちまちま予約を入れて、

今できる予約はほぼ終わったくらいまで行きました。

今シーズンは自分が滑る方は全然になりそうなので年内のコソ練大事。

 

実はその開催日3日くらい前に

ザグレブでもアルペンW杯があるのでそこ経由で行くかも悩んだけど、

せっかくのイタリア開催なのでそちらをドーンと行こうと、

南イタリアと北とで2週間弱回る事に。

 

スキーに関係ない情報はザクザク出て来るけどスキー周りは弱い…

マドンナ行きの交通機関について一番詳しかったのは

ロンリープラネットの日本語版でしたw

あとはスキー場HPでトレントからローカルバスと場内シャトルバスの情報を何とか😂

ローカルの交通系アプリがイタリア語しかねぇ等

日本にも通底しそうな壁に悩まされたりしつつ。

チケット情報が薄めで椅子に座れるお高め席の有無がまだ判らず…

が公式ツイッターのリプライの感じはお高め着席券はなさそうかな😢

 

そこ以外は普通の観光なのでCREA買ってニヤニヤなどしとります。

が、シチリアの山がちな農家などのローカルな風景を見たくて、

オプショナルツアーを探したり久しぶりの海外自走を…とか

サブ目的にどれくらいエネルギー注ぐべきか結構悩んでる😂

パレルモ泊だけどカターニアからのがその辺は便利そうだったり…

 

…その後、いろいろ起きているけどまだ行く気でいるよ、イタリア😢

2週間+αの些細な記録🙌

例えヘタクソな英語でも毎日言葉を発して相手から言葉と笑顔が返って来れば心は落ち着く☺️

朝モーニンさえ言えば孤独とはおさらばできる😂

 

 

◾️ウィーンの宿のリビングで予約なし少女に話しかけられる。わかる事は答えたけどもうちょい英語判りそうな人に聞いて欲しい😭 多分その場に居たなかでは話しかけやすい方だったんだろうとは思う🙌 宿は働いてる人含めロシア語の人が多かった。

◾️デメルのバーのおねいさんが上品で可愛くて柔らかい接客でホッ。白襟に紺のワンピースという制服も素敵💕

◾️イェセニツェ駅のバーでビールのオススメを聞いたら後ろにいた読書マダムがスロベニアはラスコーよって。お店を出る時お礼と挨拶したらにっこりしていた。

◾️同じくイェセニツェ駅。女子トイレの個室のドアがボッコボコに壊されててビビりながらも何度かお世話になる。リュブリャナへ発つ前に最後のトイレに行ったらボコられてたドアは全部新品に!驚き過ぎて日本語で叫ぶ→ドアの事でしょ?私も驚いた!ってアイコンタクトしながらおねいさんに言われるw

◾️ブレッドに着いた時は最高潮に足が痛かった。駅から湖の高低差がキツイので翌日はタクシー予約しようと宿の人に説明したら「それなら僕が(無料で)送るよ!」って言ってくれた。弱ってる時にされた親切は響く😂

◾️クランスカゴーラの宿からスキーバスを待ってたら「ホテルコンパスに行くんでしょ?送ってくよ」ってバンのおじさんが声をかけてくれた、助かる😂

◾️クランスカゴーラの宿で朝ご飯を薦められまくったので最後の日だけ付けて貰ったら、思った以上にハムやチーズやパンの種類が豊富な立派な食事でゆっくり出来た。

◾️同じくクランスカゴーラの宿。Googleマップのバス時刻表が怪しげだったので聞いたら、バス時刻表をプリントアウトしてくれた。このバス会社の名前が判れば自力で検索出来たなぁとも思ったけど😂

◾️まだまだ足が痛かった時期、クランスカゴーラで買い物のあと宿までタクっても良いかなと停まってるタクシーに近づく。と、親方風態の人が子分を連れてタクシーはこっちだと誘導される。行き先を告げると親方と子分は把握してるようでこの辺だろ?って見せてくる。が、車内で小さくなってる運転者の兄さんは把握できてなくてGoogleマップを運転中に見せる羽目に😂 なんとなしにびびって親方に聞ける雰囲気ではないのかなぁ、上前はねられたりしてるんだろなぁ…って関係なのを想像する。途中で気づいたメーターの存在…初乗り15€(×130円)ってスロベニアの物価考えたらとんでもねぇ…

◾️ポストイナ鍾乳洞のツアー、参加者4人の内私ともう1人が日本人だった、久しぶりの日本語!が、距離感の取り方が判らずなんだかぎこちない😂 ドライバー兼ガイドの兄さんは帰り道行った事ある海外旅行先とその中のお薦めについて熱を込めて話すw スロベニアについてはもういいの?ワインや苺が名物な事は把握w

◾️疲れ切ってザグレブに着いてタクる、タクシー代がもったい無いので有効活用。ヤニツァ・コステリッチって知ってる?って聞いたらもちろん!って感じのリアクションで有名加減を把握w こちらは初乗りはそこそこだけどメーター上がるのが早い😅 以降トラムの乗り方を把握

◾️ザグレブの入りにくい居酒屋の店で。テーブル付きの兄さんに番組で見たメニューを頼もうとしたら1人分には多過ぎるからと抜粋メニューを提案してくれて。その他何かと気にかけてくれて、急に「日本人ですよね?僕はドラゴンボールが大好きで鳥山明先生の大ファンです」って言い出すw

食べきれなかったパンの持ち帰りを頼んだのにお店の飾り付けにウキウキ(ハートの飾り物をこれでもかとばかりに吊るしてる)して忘れていたw 持ち帰りのパンまだ?ってジェスチャーと英語で聞いたらマンガみたいなリアクションで慌てて持って来てくれて笑うしかないw

◾️スプリトの宿のおばさんが親切なんだけど少し面倒w キッチンの有無を確認したら格安でキッチン付きにアップグレードしてくれた…のは良いんだけど、何かとメールが来るw 結論から言わないからメールの主旨を読み違えて深夜にメールのやり取り→0時近くなりそろそろ寝たいとメールが来る😂 もちろん読み違えた私も悪いんだけども💦

◾️ザグレブからウィーンに戻る列車で「昨日スプリトからの列車であなたを見かけたわ!」って中年女性にいろいろ話しかけられる。クラーゲンフルトの人らしい。聞きたりないらしく「隣だから後で来てよ」って言われるも、一等車が本来の予約らしく検札のあと大荷物抱えてお引越しw

◾️ウィーンに戻ると何となくホッ。クロアチアスロベニアの東欧らしい非リッチさはなんとなく重いものに感じられてたのを自覚。

◾️ウィーンの宿でベルギー人のおっちゃんに「日本人!?広島・京都・大阪・神戸、僕行った事あるよー」ってめっちゃ感激されるw そして自己紹介のベルジャンがバンジュンに聞こえて暫く話が通じないw

◾️帰りの空港カウンターで日本人と判るや急に日本語で挨拶されてこそばゆい。その場のお客さんは90%くらい中国の方。長年日本人がウィーンに来続けてるって事なのかなぁ…卒業旅行シーズンとの被りもあったと思うけど、今まで欧州の都市に来て最多日本人滞在してた気がする。

◾️空港行きのRXJに早めに乗り込んでテーブル付きボックスシート占拠していたら、発車間際に駆け込み3人組が…よく見ると同宿だったスペイン女性のグループでうっかり目が合い双方苦笑いw

 

 

18/19シーズン滑走とかのまとめ

1日目

12月8日 苗場

苗場としてはびっくりするようなツアー代金だったので、雪不足で催行出来ない可能性も疑いつつ申し込み。

後から思えばスキー場開きの日だったから無理にでも人を集めたかったんだなぁと推察。

オープニングイベントで皆川賢太郎さん他のトークショーなどもあり、ホテルのポスターで来シーズンのW杯開催も知れ滑る以外の部分でも興味深かったです。が、殆ど雪の通路程度のゲレンデは人を巻き込まない様に滑るだけで雪慣れ以上のモノは無い😂

日帰りセンターはまだオープンしてなくて、ホテルのホール(ユーミンゴスペラーズのコンサートで知られる)ブリザーディウムを更衣室として使っていて、快適に過ごせました。

 

2日目

12月13日・丸沼高原

人工降雪と標高の高さと低温で一定のコンディションが期待できる丸沼。更衣室等も数シーズン前に新設されて非常に快適。

通路じゃなくゲレンデと言える雪原が確保できてありがたかったです。が、白根ロープウェイ?ゴンドラ?までは動かず、リフトでも中腹までしか上がれず。また下部の雪が弱い為か、何ヶ所か登りが必要に。思った以上に筋力が弱っててこの後のコンディションを心配に思いながら。

 

3日目

12月20日・丸沼高原

一週間の間に天然雪も降りロープウェイは動かずなれどリフトはかなり上まで上がれるように。登る必要もなくなりかなり快適に。が、自分の調子はイマイチ上がらず不安。

 

4日目

1月4日・宝台樹

ここはコースバリエーションがあり、ダラダラ坂をかっ飛ばすも良しそこそこの斜度や不整地気味のゲレンデもあり、ツアーがあるスキー場の中では認知度は低いと思いますが穴場的お気に入りスキー場。この時は天然雪が降ってから間もなくで気温も低めで滅多にない良コンディションでした。ただ古めかしく狭い更衣室とそこに上がる急峻な階段が多少難あり。

 

5日目

1月10日・志賀高原

高天ヶ原から焼額山までをかなり控えめに滑走。この日の午前が一番良い天気だったからここで渋峠や寺小屋に行くべきだった😭 お昼はテッパルーム、夜は松美食堂と貴様はスキーに行ったのか飯とビールに行ったのかと問われるとヤバいヤツです。

雪のコンディションはさすが!なれど端パウ等はかなり消え気味。

 

6日目

1月11日・志賀高原

この日は渋峠横手山。視界はほぼ無しで、なんだかんだ来たら晴れ間が見えがちな渋峠さんはこの日は😭 クランペットカフェでお茶してラフォーレ志賀でがっつり飯とお前は何しに行った的なヤツです。端パウ見た目良い感じ!と思っても硬かった😂

 

7/8日目

1月17/18日・万座温泉

志賀高原辺りから自分のコンディションも上がってきて休まなくても滑れる。万座山から旧熊四郎からのdown→up射出!が楽しいけど、同行の士は万座山のガタガタを嫌ってパノラマ回す勢ばかりなので1人になりがちw…朝日山復活なんて夢のまた夢と言う感じでチマチマ施設が削り込まれてく感じの万座。

スキーと直関係ないけど、数年前に特色のあったそば粉パンケーキをやめ、今年は普通の小麦粉のが復活等の微妙な節約からの…は万座の問題を浮き彫りにしてる気がします。

 

9/10日目

2月2/3日・白馬八方

土曜は中腹からの強風が酷くて兎平から上のリフト全停止からのゴンドラやリーゼンクワッドまで止まり兎下のカフェで待機するも回復の期待は…で、国際ゲレンデ下部で長時間のリフト待ちに耐えもう上がろうかと言うタイミングでリーゼンクワッドが動き民族大移動。パノラマとリーゼンでやっと人心地。

日曜は6:40のオープンに合わせてあんぱん1個をガソリンにノンストップでリーゼンのファーストトラックを3本堪能。3本目はピステンの櫛目も消えていたのでファーストトラックを求めて名木山の迂回コースをくるくる。楽しかった!!後でふくらはぎに謎の痛みが…アミノバイタル頼みでなんとか😂

 

11・12・13日目

2月13/14/15日志賀高原焼額山

初日は渋温泉からの移動、朝から多少積もる感じの雪が降り、ピステンかけた上に柔らかめにフワッと。なかなかのコンディションで白樺コースの不整地エリアではパウダーも残ってました。テッパル ームに行くために15時過ぎで終了。

その晩から朝はそこそこの積雪があり、2日目は朝一のピステン後にも雪がしっかり載ってる好コンディション😂 営業10分前のゴンドラに乗れるチケットを使ってファーストトラックからオリンピックコース、ほぼ全エリア滑ったのち白樺コースの不整地他をふかふかと。特に午前中は何処を滑っても足元の不安がなく最高にかっ飛ばして楽しみ尽くす。

午後は唐松コース右側の林間内が滑れる事に気付いて、そこ中心に滑る。一度両足荷重時山足だけ向きの違うターンでビンディング外れて慌てて倒れる…外れた板から離れる前で良かった😭 帰り際第一ゴンドラ手前でコースとコースの間のV字になった未整地の溝を超えられず埋まる😂

3日目は朝からドピーカンでゴンドラの始動時間も早まり8時前からゲレンデへ。朝の一瞬の良コンディションを味わった後はパウダー残ってそうなエリア探してふらふら😂 この3日はかっ飛ばしおじさん達と滑る事も多くて躊躇わずにスピード出せるバーンコンディションに感謝!でした🙌

 

14・15・16・17日目

2/19/20/21/22日富良野スキー場

初めて北の峰エリアが開いてるシーズン…スキーインスキーアウトできるの素晴らしい。

初日は食料の買い出し等済ませたナイターからのスタート。

硬いバーンと夜景をひたすら繰り返す。

翌日はガスや強風でアイシーな出だし、視界さえあれば…って斜度なんですが、初めての場所で結構怖かった。

北の峰上部を諦め富良野ゾーンへ。前夜のパウダーやザイラーコースを楽しんだ後、但し書き付きのコース外も。BCツアーの本格派もたくさんいたけど、前夜の雪の良さで私レベルでも楽しい。

翌日からは視界の開けた北の峰少し、後はほぼ富良野でした。

今まで12月か3月の終盤しか来たことがなくてオンシーズンの雪質の良さを堪能…程よい斜度のバーンも良いです。

頑張りすぎて外食や買い出しはほぼ無理だったけどw

次回はビストロルシュマンや富良野デリスも楽しみたい。

 

18日目

2/23日サンタプレゼントパーク

カムイも考えたけどKTN家のホームゲレンデであるこちらに。

稜線の緩い如何にも北海道らしい山なんですが、

三本のリフトとコースの変化のつけ方は工夫があってなかなか楽しめました。

初心者が滑る前提のリフト乗り場へのガイドベルト、(私にはちょっと怖かったけど)親切設計で驚き。

それ以上に驚くのは体育館然とした休憩所に椅子がズラーッで持ち込みのお弁当を食べてる人たちの多さ。

また、小学校の道具置き場然としたカバンやスキーグッズ置き場。

コインロッカーもあるけど、お母さんは滑らなくてここでお留守番とかであればそれで充分な訳です。

スキーが日常で「晴れ」ではない世界がそこにはありました。

関東圏スキー場の金を使わせようとする余りリピート回数減りそうなやり方とは全く違う😆

私も安心してイオンモールのお寿司をパクつける😂

最後滑走関係ない事ばかりになりましたが、いい意味で驚きのスキー場だったのでメモして置きたかったw

 

 

この後は最近恒例の海外W杯観戦で渡航してしまったのでシーズンはここで終わりました、観戦が3月だと結構滑れて満足行くシーズンになりました。

来期は苗場W杯があるからちょっと少なくなるかな…例年12月開催のマドンナが1月8日になるらしく、そこも影響しそうではあります🙌

拗らせた結果

決して上手くないスキーになんでこんなに嵌っているのか。

結局の所、夢を見て妄想してた助走時間の長さから来るのかなと思ってる。

子どもの頃、冬の遊びは旅行も絡めてスケートに行く事が良くあった。フィギュアを目指すと言うレベルではないけどまあまあ滑れて楽しくもあった。

それを見ていた母は「あなたならスケートよりスキーが絶対好きになると思う」と夢見るような口調で何度も言っていた。

スキーは両親の出会いの場でもあり何度もそろそろ…って流れになった。スキー板売り場で手を上げて板の長さを計っていたのに一向に実現方向には進まない。

これは超寒がりだった妹が行きたくなくて陰で妨害してたと後年知った😂

けど、一家全員でスキーなんて家計費から見たらエラい事になる躊躇いがなかったら妨害は成功してなかったと思うのだ。そんなこんなで据え膳だけでお預けを食った妄想のエネルギーが今の私を作った気がしてる。

二十歳を越えて始めた身には進捗の遅さが少しだけ辛かった😂

斯くして今は、本当に体力や筋力のある人たちと一緒に滑っても最低限を維持する為に早めに滑りに行く。自分の身体が追い付いて行かない分、スキー選手の巧すぎて何がどうなってるのか判らない滑りを感嘆混じえて咆哮して、判りやすい欠点に安心したりしている☺️

  

日曜の深夜テレビで見るヨーロッパ のスキーレースは帰りの渋滞でヘトヘトになってからやっと家に辿り着いた安心や解放感とセットになって癒しの習慣になっていた。練度が上がらない自分の滑走と比べ暖かい部屋で他人の成功を共有して行く楽しさは堪らない。そして私もそれに少しでも近づこうとモチベーションも生まれ、懲りずに週末のスキーに出かけた。

その間テレビ放映はフジテレビからテレビ東京、気付けばCS に移動して何度かの危機を乗り越えて今も続いている。

興味が持てなくなる時期もあり、栄枯盛衰もあり、見なかった時期もたびたび。

今は選手個々の情報もたくさんあり不世出の天才とそのライバルとの友情等見応えのある時期で、

この旬の時期が終わらない事を祈りながら震えて数年が過ぎている。

夢見ていたヨーロッパ の現地観戦を果たし、今も次回の計画に震えている…個人の力でヨーロッパの山岳エリアを冬にウロウロするなんて数年前ですら今とハードルの高さが違う😭

諦めずにしつこく土下座していたら、向こうから「仕方ないわね」と言われる程度のハードル…世界は優しい😂

 

主食の話、嗜好品の話

私はピクニック好きだったので、パンと洗った葉物野菜や燻製サーモンやハムとチーズやディップを適当にジップロックに詰めて持ち歩いたりしてたんですが、これって切らなくてよく手もさして汚れずで。

旅先では面倒だからサンドイッチにして持ってく事も増えて、これにスープや甘いものor果物でも付ければ食事感も増すし…

 

これがお米でおにぎりとすると炊いて熱い所を握る釜なり鍋なり器なりが汚れる…の前に台所がないと作業ができない😂

…ですが、個人的に考えるパンの欠点は多食が難しくパンから大量のエネルギー摂るには限界がある、腹持ちも今ひとつだし、食べた!って充実感も得にくい…。

日本人のご飯に当たる主食は欧米ではパンじゃなくてジャガイモじゃないかと思っていて、付け合わせが皿半分を占めるジャガイモの欧風料理とか不粋ではあるものの、エネルギー充填て意味では最高な訳です😂

 

いつもの旅行なら日本では食べられないアレヤコレヤを多め一日3.5食くらいお腹に入れてくのでエネルギー不足なんてあり得ないんだけど、冬季のチロルの旅は買い出しも外食もままならずが予想され、ご飯格のジャガイモも思うように取れないかも知れないと考えてのアルファ米携行、これ正解でした😂

最初は日本の味が恋しくなるかも?と思って五目ご飯炊き込み等を考えてたんだけども、直前にチキンライスドライカレーに切り替え🍴

それだって日本食だけど、スパイスや出汁や油の使い方が土地柄と喧嘩しないw

毎回アルファ米って訳じゃなく、主に移動の朝の行動食としてですが効いてくれました💪

余談だけど、米と言えばメキシコのツアーで早朝出されたおにぎり弁当の不味さ…調理側の料理の理解度の問題もあるし、ご当地のポソポソした白米よりはまだまだタコスやトルティージャを食べたかった胃には異物の様なマッチング😂 (食べたけどw)

 

チロルに話を戻すと、夜の部屋食ご飯がどうしても貧しくなる分、昼ご飯は肉ドカ野菜ドカ芋ドカって食べてました。が、揚げた芋主食感の薄さよ😭 

茹でるか蒸すかオーブン焼きかマッシュポテトの山盛りか…この辺があれば私は生きていけるw

 

ドイツで買ったスープの素多種が味わい濃厚で、パン食にも洋風アルファ米にも合ってたのが有難かったですね。

食事なのかどうかの境界線をここに支えてもらった気がしますw

クノールとマギーのスープやソースの素は食生活を支えてくれただけじゃなく、普段の生活にも取り入れたい便利さだったので、帰国時に持ち帰って折々に楽しんでます☺️

 

私の旅支度で言うと、洋服は絞るけどオヤツとお茶・コーヒーは絞りたくないと言うのがあって、どちらも多品目少量ずつ持ってくんですが、インスタントやティーバッグだとイマイチ美味しくない紅茶問題が悩みの種でした。

スターバックス的なコーヒーショップやドーナツ屋さん、アウトドアショップの屋外で飲む一杯の為のコーヒーグッズに比べると紅茶属の手薄感は否めない😭 

 

折りたためるシリコンでティーポット作れない物かなぁとアウトドアショップやネットを巡っていたら、本来はケトルだけどイケそうな商品に出会うように。

www.amazon.co.jp

 

で、そろそろ買おうかな…と思いかけてた時にもっと簡単な商品を見つけてしまったw

lbreath.xebio-online.com

 

このガワだけを売ってくれるとさらにベスト😂

市販のお茶パックに詰め替えたハーブティーや紅茶類を並々ゆったりの量のお湯でゆっくり飲みたいのですw

凍った雪の坂を転ばない様に頑張って綺麗な姿のママ持ち歩いたケーキに相応しいお茶を準備したいじゃないですか😘

 

更に余談ですが、シリコンポットに似た用途の全く違う製品を最近見つけて買ってしまったw

www.amazon.co.jp

電子レンジで炊ける折りたたみのシリコン炊飯ポット😂

夏の旅行用に買ったんだけど、

まさかの宿に炊飯器あるパターンで使わず終い😂