仮置き場

書き殴り系備忘録。不便なので移転してきました。

たまにはサッカーの事

ミッドウィークの鹿島戦

ディエゴが室屋を使っていたのが面白かった、

馬場憂太さん以来のブラジル人とのコンビネーションが生まれるかも😂

序盤の相手の守り方の下手さ由来のチャンスの芽を拾いきれない感じにイラッと来つつも

終盤の矢が何本も飛んで来る感じと、

終り際の食い付かせながらのボール保持楽しかったですね〜

前半で同点に出来た事と追い越せた事がポジティブな連鎖に繋がってると思うけど、

簡単に安心できないのは去年も開幕鹿島撃破ブーストで始まってるんだよなって事w

健太さんについても触れようと思ったけどまた長文になっちまいそうなので辞めとく😭

 

 

フェルナンド・トーレスの事

私がアトレティコを見始めたきっかけは大好きなマンジュキッチが移籍した先が…だったので、

トーレスの復帰はマンジュキッチの出番が減るだろうという意味でネガティヴに受け止めました。

戻るだけで神の子の帰還祭り、片やプレスを掛け続けゴールはグリーズマンにプレゼントという

数字が欲しいFWと言うポジションにしては微妙なマンジュキッチ

アトレティ熱狂の中復帰したトーレスと醒めた空気漂うマンジュキッチ

そしてマンジュキッチは去り私は留まってしまった😂

トーレスは敵対する存在では無くなって向き合える気持ちになって。

消えてるけど何故か点を取るみたいな事も多く、頼もしくもあるけどシメオネのスタイルでは無いよなぁ…。

人生をアトレティコと共にしてきた人たちにとっての宝、考えてもみないタイミングで急に取れる得点、折に触れて流れ出すクラブへの愛情、滲み出るオーラと笑顔…決まった置き所を作れないまま、

今度はトーレス自身がここから去って行くらしい。

最初のコメントは引退するのかなと思っていたのだけど…引退する為に帰って来たと言われていたトーレスが移籍する。

私は混乱してる😭

 

 

 

 

旅行と英語

大学受験を経験してないのもあり大した英語の勉強はしてないです。

海外行く事が増えた頃、渡航先から帰るとNHKのテレビの基礎英語をやってました。

が大体3カ月しか続かない😭

これはスキーで腹筋背筋が足りないと言ってトレーニングを始めて止めるまでの期間とほぼ同じなので、自分の限界値はきっとそんな所😂

 

妹から旅行雑誌ガリバーのムックとして出版された旅行会話の本を勧められて買って読んでみて。

使いがちな文章のパターンが極めて少なめに載っていて、wouldやshouldを使う丁寧な言い方やhaveやgetの汎用性が実用的で、今でも殆どこれのほぼ応用でしか話してないと思います。

変にくだけすぎない失礼にならない言い回しなので、現地でイヤな顔をされない😂

 

話す機会があると単語が足りないなぁ…で、物の名前の単語はそれなりに増えてくんですよね。

自力でチェックイン等々する旅行に行き出してすぐにrefrigeratorとdetergentを覚えたけど、この辺は宿で聞く必要があったりする事が多い単語。

が、未だにrefrigeratorの発音は通じ難くてだいたい聞き返されるw

Rが4箇所もあるせいか😂😂😂

名詞はまだ入って行くけど動詞とか形容詞が脆弱なので、5年前くらいは単語アプリをやって増やそうとしてました。

 coやreから始まるスペルの似た単語は覚えたと思っても実際に使わなかった場合、単語の消えるのの早い事😭

30代の記憶力でやれると良かったんだろうけどね😂

 

多分「日本人の英語が苦手」はリスニングに起因する事が多いと思うけど、こちらは英語のインタビューをなるべく聞き取るようにしていたので、それ程長過ぎないセンテンスはだいたい聞き取れる…と思っていたけど、映画やドラマは難しいw

ちな、発音はキレイなのに話すスピードが速すぎて聴き取り無理!と思ったのは

ジョディ・フォスターをニューヨークのジャーナリストがインタビューしたモノ😱

 

可能であれば共通語としての英語は備えた方がいいんだよなと思います。

(できてるとは言ってないw)

話しかけられた事に返す=私は敵じゃないよ?って旗を掲げる事になると思う訳です。

特に用事がなくても話しかけられる事って実際多いしな…

英語圏以外の人も英語ならそれ程大変じゃないと言うのもあるし。

用事はこなせるので雑談で困らない程度になりたい当面の目標地😂

 

英語の話からは少しズレるけど、オーストリアのバスの中で乗務員の方とのやりとりに英語を使っていたら、揶揄っぽくExcuse me!って声が飛んできて仲間内での笑いが起きて。

観光客のもたつきとその時の英語が耳障りってコンセンサスあるのかなって😂

相手のリアクションに100%応えるなんて土台無理な話ではあるんだけどねw

次の目的地(アルペンスキー観戦の意味で)

スキーヤバい、サッカーより次に行きたい現場吸引力あるかも知れない😂

で、行けるかどうかはさて置き次の目標は、スロベニアのクラニスカゴラ。
(地図上の名称だとクランスカゴーラが一般的?)
一番の問題は3月の第一週か第二週か絞りきれない事。
2018/19シーズンの日程確定は5月半ばにあるFISの総会@ギリシャで決まる様なので決め打ちしづらいw

 

宿はクラニスカゴラのスキー場近くの宿がある予約サイトが一つくらいしかないのでそこで行くか、AirBNBなら見つかるので今度こそリクエストしてみるかになるかな…。予約サイトの方はキャンセル不可なので取れるなら民泊かなと言う感じです。
AirBNB用の顔写真撮りなおさないと…自撮りって何となく怪しい目線過ぎて😂

エアはウィーンinがまあまあリーズナブルで、オーストリアスロベニアクロアチアの鉄道パスが安いのでそんなルートになるかなと思います。
クロアチアザグレブもスキーイベントあるけど、年末年始開催から動かないだろうから今度はレースのハシゴは無理でしょう😹
同じくクロアチアスプリトドゥブロヴニクも行ってみたいけど冬の海沿いって天候はどうなんでしょ?
でもローマの奥座敷的穴場リゾートでイタリア地続き故の
イタリア風ジャンクフードが楽しめそうなので魅力あるよね😂

ザグレブとウィーンと言う歴史的に空気が重そうな街に行くのはちょっと怖い気もしつつ…
自分でも次の候補がここなのは自分でも良くわからない吸引力に導かれてのモノなのです。
行きたい理由はたくさんあげられるけど、これだ!って言う程強い動機は無いのに引力が😂

勢いで平昌五輪

紆余曲折して結局観に行きました😂

逡巡したけど、冬季五輪を現地で見れる機会

平昌だけかも知れないと思い直したのも大きくて。

次回北京五輪のスキー場は張家口と言う

現在公共交通機関では高速バスでしか行けない場所だし、

その次に立候補してる札幌が選ばれる可能性は

北米複数都市の他候補ライバルが強い&東アジアが続き過ぎてる事から

確率低いかもしれないと。

 

 

開催都市と渡航あれこれ


冬季五輪はベースとなるそこそこ大きい都市に氷系競技や施設の大半が置かれ、
雪系競技はそこからかなり離れた山の中と言う隔離気分を味わう事が多いですが、
今回の平昌は雪山でした、都市じゃねぇ😂

 

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西から
「平昌」はフリースタイル系競技の会場、
「珍富(バスだと横渓)」はアルペン競技やメダルプラザに開閉式会場と報道センター、
「江陵」は氷競技で、日本海に面しています。

宿は圧倒的に江陵に多くあります。

 

私が行くのを躊躇したのは
韓国の新幹線KTXの延伸が間に合うのか危惧していたのと、
お目当ての会場「珍富」近くの宿が絶対数が少ない上
取れた!→ごめんなさい、埋まってました を繰り返された事。
(ロシアW杯でも似たような話聞きますね)
前の年初夏に行った時は間に合うと思えなくて😭


ともあれ前の週の予定が片付いて、現地に向かった人の動向を見るに

あー行けるな…ってなって😂
諸々確認して、外出しようとしていた家族に「行くかも」とだけ告げておきました。
(ホワイトボードの行き先に平昌と書いて出た😂)

出発当日に試合のチケットと航空券と宿を予約と言うのは初*1

 

 

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試合会場の雑感

 

私が見に行った競技はアルペンスキーの男子スラロームで、

絶対王者(by NHK)自分史上最大級に応援してるマルセル・ヒルシャーが

一番の得意競技での金メダルを取る所を見たい!

これが私のエンジンとなって韓国の山の中まで運ばれた訳ですが、

競技が始まってすぐヒルシャーは後手を踏む滑走で旗門不通過で失格となり

10分しない内に第一目的喪失😂😂😂

人生は甘くない事を思い知らされました😭

 

その後「対抗馬」ヘンリック・クリストファーセンも2本目で失敗と言う

「どうぞどうぞ」ぶりでレース自体は思わぬ終わり方を😭

大荒れのレースとしての面白味と五輪は競技の最高峰であって欲しいと言う気持ちと😂😂😂

 

そんななか心に残ったのは、

思いのほかヨーロピアンがわんさかファーイースまで来てる事😂

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1月オーストリアまでレースを見に行った時は

日本の志賀高原や苗場でW杯を開催しても

このお客さんの山は来ないんだよなぁと複雑な気持ちになったけど、

五輪だと来るんだ!

本場をそのまま持って来れるなんてズルい…

あぁ日本で開催したい冬季五輪😂

 

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江陵のお店 

 

連なるお店の入口に総て同じデザイン

韓中日英表記のPOPのメニューが出ていて、

写真と金額が入ってるのは良かった、

五輪対策なんだろうけど決め手になりました。

 

五輪会場のエリア江原道ジャガイモの産地として知られているのと、

日本海側の江陵シーフードで有名なので、

タコとじゃがいもの鍋料理美味しかったw

ちょっと辛い味付けの鍋に生のタコを入れておばちゃんがハサミでチョンチョン切って煮えるのを待ちます。

こちらのタコは日本の普通のタコとイイダコの中間くらいのサイズで、手が掛からなくて柔らかくて良いです。

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近隣の市場のハングルしか無い食堂や餅菓子も良かった。

写真はタチウオのお刺身をコチュジャンと野菜で和えた物。これをご飯の上に載せて混ぜて行きます。

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↑市場の食堂の海鮮ビビンバ。手がかりがハングルしかない時は画像翻訳アプリが役に立つw

市場で蒸しケーキや餅類を買うのはライフハック化してきてるw

 

やっちまった日、近所まで戻って来たら深夜に一軒だけぽつんと明かりが。

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そのクッパの食堂で持ち帰りを頼んで。

昔日本語を話してたおばちゃんが経営してて

やりとりする内錆びついてた日本語が

どんどん滑らかになって行くのには軽く感動😂 

レンチンじゃ美味しくないとぐつぐつ煮た鍋を出前で準備してくれて、

細々した薬味類味噌類とともにいただくスンデクッパ最高でしたw

 

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要らん事 

 

一応何を「やっちまった」のか残しときます。

カーリングはチケットが売り切れだったので

ボード出して玉砕…はいいのですが、

帰りにうっかりシャトル乗り間違えて束草市まで行きました😂

乗り合わせた他のお客さんの機転で江陵に戻るバスに乗れたんですが、

翌日の試合観戦の為にタクシー代20K掛けて戻るか…と本当落ち込みました😭

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 ↑60〜70kmあったかな…韓国は自国産業保護の観点でGoogleマップに制限かけてます(徒歩と自動車がNAになる)

 

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上手く回ってる運営

 

ちょっと長いパートなので、興味ある方だけ

ソウルから江陵方面に行く電車は1時間に一本程度でしたけど、

(↑ソウル近郊にもう一つ起点駅があるのでもうちょっと頻度は高い?)
平昌〜江陵間はそこそこ頻繁に電車が出てる。
珍富駅からはシャトルバスの乗り継ぎで会場に到着するんですが、

駅から離れた所にバスの乗り継ぎターミナルを作り、会場行きのバスに乗り換え。

 

恐らく遠隔地からのバスなどもここで乗り換える事で

渋滞が駅に繋がるのを避けてるんだと思います。

で、この会場行きのバス乗り場の前にチケットのQRチェックインと保安検査があるので、

降りたらすぐ自分の席に向かえる。

帰りは会場から数台のバスを並べ随時乗り継ぎターミナルに向かうので捌けるのが早い!

(ビッグスワンのバス捌きに通底する快適さ)

 

観戦のスタンドは、最前地面レベルにチーム関係者と映像主体のマスコミ、

その後ろとサイドにひな壇、

さらに後方にそびえるvip席とプレスセンターと思しきビルが

塀がわりに外からの視界を遮断しています。

(野津田改修の頃作られた仮ビルっぽい感じ)

効率的な配置だなと正直感心しました。

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また仮設トイレは個室5に手洗い1という

コンテナ大のユニットがサクサク置かれてるんだけど、

待ち時間も殆ど無くて

フジ○ック等で個室をズラーッと置くスタイルより効率が良い。

ちゃんとした部屋感のある清潔なトイレで、

仮設という言葉で連想されるプラスチックの床が汚れまくったアレではなく。

オーストリアもキッツビューエルはこれと似た仕様で…

清潔好きの日本人がこの方式を取り入れ無いのはなんでだろ?

 

日本では運営の不備ばかりがニュースになったけども、

(その稚拙なあれこれはもちろん実在してると思うけど)

上手く回ってる部分を鑑みると、

実際これ以上の運営を出来るのか不安になりましたw

もっとも交通インフラに関しては国中からバスを掻き集めてこれたり、

民間には不可能な力で車道も人道もワガママにコントロールできるのが大きいとは思うけども。

 

 

*1:*上には上が居て試合のチケット無し、 宿も明日どこに泊まるか決まってない日本人のねーさんがw 五輪は毎回見に行く強者らしい。 姉が日本語話せる韓国人姉妹とともにお喋り楽しかった。

ガルミッシュ=パルテンキルヘンでツークシュピッツェへ(ドイツ・オーストリア旅③)

読む気の起きにくい長たらしいタイトル文字の羅列だと思うけど少しだけお付き合いください😂

 

ドイツは寒くても山があるのは南のヨーロッパアルプス寄りだけ…で、

その山麓の町ガルミッシュ=パルテンキルヘンに。

名前がやたらに長いのは冬季五輪の為に合併したかららしい。

個人的にはロイエンタール等の声に出して言いたいドイツ語最高峰だと思う😂

 

その町に聳えるツークシュピッツェ山はドイツ最高峰で2962m、

富士山を擁する日本人には「なんだそれくらいか…」とも思いそうですが、

日本の3000m級の山はほぼ日本アルプスに属し

冬山に挑戦するにはかなりの覚悟が必要…

が、このツークシュピッツェ

標高708mの山麓からケーブルカーとロープウェイでほぼ山頂まで行けてしまうw

それこそハイヒールで登山も不可能ではない、屋外に出なければ😂

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 本当の山頂は向こう見える十字架風オブジェの所らしいけど、冬は無理ですね

 

行きたかった理由の一つにはこの山頂にドイツ・オーストリアの国境がある事、

バイエルン州とチロル州の紋章や旗が

狭い屋上庭園に並んでる絵はワクワクしますw

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理由その2。

自分史上2番目に応援している

アルペンスキーのフェリックス・ノイロイターが

ガルミッシュに住んでいて

ツークシュピッツェで登山している動画や

犬を連れてロープウェイ麓の神秘的なアイプ湖でくつろぐ姿、

美しい自分の故郷にして現在の住処をドヤって自慢されて、

ヨシいつか行ってやる!ってなっていた事。

 

それと山頂にはレストランがあって

絶景を眺めながらビール🍺が飲める事を知ってたのも大きい😂😂😂

 

この山頂、オーストリア側からアプローチするロープウェイもあって、

当初はオーストリアからドイツに戻る

国境越えルートをここにしようかと思ったんですが、

オーストリア側の山麓駅がドイツを経由しないと公共交通機関では行けない

飛び地的な存在と知りそれは断念😭

 

ちな自分的に2962mは自分史上最高高度で、

息切れが早くなりましたw

オーストリア側のレストランから戻る時にエレベーターのトラブルがあって、

ドイツ側に戻る際にマンション4階分くらいの階段を登りかなりシンドかったw

 

ともあれ絶景とビールとご飯、言う事ないよねw

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このご飯、豚の炙り焼きにお団子が付いてるのですが、

絵本「山のクリスマス」に出て来る、お団子シチューとかの団子はこれか!

って無駄にテンション上がりましたw

ビールはシュティーゲル、ザルツブルクのビールらしい。

 

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インスブルックとチロル(ドイツ・オーストリア旅②)

インスブルックは行ってみたい理由が幾つかあって

1日時間を取ってゆっくりしたい街でした。

 

 

特に2つの大きな理由

 

①子どもの頃大好きだった絵本の舞台だった☺️

②日本人アルペン選手は欧州を転戦する冬の時期、この街に住んでいた☺️

(長くなってしまうので個々の説明は最後に)

 

 

女帝マリア・テレジアがこの地を気に入って国の首都にしていた時期もあるし、

ウィーンを想わせる優雅な建物や文化が残っている事も憧れでした🏰🍰☕️

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周囲は急峻なアルプスに囲まれていて

こじんまりと落ち着いた街の佇まいとの落差に驚きます。

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プランニングとしては中世から残る建物や街の雰囲気を楽しんで散策ののち、

イン川沿いの市場を覗いて夕暮れと前菜をつまみ一杯飲んでから

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伝統的なカフェに移動してウインナシュニッツェルや

ザッハトルテアプフェルシュトゥルーデル

オーストリア名物を一気に攻める…でしたが、

市場のお店のメニューより持ち帰りできるお魚の惣菜の方が魅力的で

気付いたら宿で食べるご飯を仕入れていた😂

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せっかくの真っ当な外食チャンスが…

 

この旅では何度かカスタードやクリームを添えた

正調アプフェルシュトゥルーデルを食べるチャンスがあったんですが、

インスブルックまで我慢していたのが裏目に出て食べれず仕舞い😭

ホーフブルク宮殿界隈の迷路の様な小径の散策や

オーストリアやチロルに因んだお買い物は楽しめましたがw

 

スキーのオーストリア代表のお店に飛び込んだら

ヒルシャーの着てる代表ジャケットがセールで値ごろに😂

お店のおばちゃんに

「私はヒルシャーの大ファンでシュラドミングも行って来たのよ」と言うと

パッと誇らしそうな顔で「彼は素晴らしい選手。

こっちの色だとヒルシャーと完全にお揃いになるけどいいの?」って☺️

そのまま最初の色のを購入したけど、私はジャケットと一緒に

ヒルシャーを誇るオーストリアの人々の想い出も持ち帰りました😂

 

くだんの伝統的なカフェで翌朝朝食を食べた後、

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ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンへ向かうべく

インスブルック中央駅へ。

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続きを読む

ミュンヘンとチロルを巡って(ドイツ・オーストリア旅①)

1月の事だけどミュンヘンチロル地方に行ってきました。

主な目的はずっと憧れていたアルペンスキーのワールドカップを見に行く為。

子どもの頃に読んだ絵本「山のクリスマス」の舞台で

その中の細やかな生活のディティールに引き込まれ

その素朴な佇まいに親近感を持った場所だった事も大きいです。

 

ワールドカップのトピックで言えば、

私史上最大級に応援しているマルセル・ヒルシャーが

オーストリアのスキーの英雄ヘルマン・マイヤー

通算勝利数に並び追い越す事が可能なタイミングとなって

歴史的な瞬間が見れるかも知れないという偶然棚ぼたな僥倖☺️

*なおこの上にはイングヴェイステンマルクという伝説のスウェーデンの選手が単独峰としてそびえている…ヘルマンは世界2位(当時)

初秋に骨折していたヒルシャー…

2番目に好きなドイツのフェリックス・ノイロイターも靭帯断裂という大怪我をして、

私は一体何を見に…と凹んでいたけどシーズンインしてから

奇跡的な復活を遂げるヒルシャー!

 

…という話はさておき旅の話です。

ざっくり予約や準備は

今年行くつもりではなかったので出遅れ…

キッツビューエル2試合とシュラドミング1試合、

各2会場のチケットが買えるかチェックしてから

(チケットは主催団体ではなくご当地のスキー協会の管轄)宿を検索。

毎年数万人の観客を誇るイベントゆえ宿がなかなか見つからず、

自分としては珍しく3社の予約サイトで宿を抑える事に。

キッツは最寄り駅では見つからず2つ隣の駅で米国系ホステル予約サイト経由。

シュラドミングはキッツビューエルに比べると比較的歴史の新しい会場なので

行けたら行こう程度ではあるものの、

平日の夜のイルミネーションキラキラのバカ騒ぎに

山奥に5万人が集結!って見たくないですか?😂

 

…が簡単には宿が見つからず、

AirBNB(リクエスト式の民泊)でギリギリ妥協できる金額の宿を見つけるも

「ゴメンナサイ、カレンダークローズするの忘れてたわ」で断られること2回…

もしかしてアジア人だから断られるの?疑念もあり、

もう一度通常の予約サイトを精査しながら再検索。

全く近くない(6〜7km離れた山の上の方)けど

路線バスで上がれて例年レースを見る為のシャトルバスが出てるのを確認!

正直心づもりの金額は上回っていたけど仕方ない、

泊まれなきゃ行けないか生命の危機が待っている😱

 

夏に値ごろなエティハド往復を抑え、

レースのチケットは一日だけ贅沢をして、

(キッツ分の欧州外は事務所に留め置き、シュラ分は宿宛に送付)

鉄道はドイツ国鉄DBとオーストリア国鉄ÖBBのアプリでオンライン予約。

(予約した列車以外チケットは使えないのが面倒)

墺国境にあるドイツ最高峰ツークシュピッツェ山に行く為の

リフト券は欧州圏外は予約不可だった😞

 

 

旅の雑感として…

ドイツは親切で良い人も多いと率直に思うけど、

融通を利かせる事が規則違反に繋がる場合は原則を曲げない国なんだなって事。

感覚的には(日本の)公務員と近い気がします。

そのパチーンと弾かれる感じは冷たく感じる事もあるかも。

チロルの風景は外国に来た気がしなかった、

長野県の大町市〜白馬辺りによく似てる。(勿論こちらがオリジナルだけども)

 

ともあれ、ドイツ・オーストリアで出会った親切な人は本当に多くて

・機内で軽い咳をしたらのど飴をくれたおばちゃん

・コインロッカーを探そうと案内図を確認した矢先に現れて教えてくれたおばちゃん

・卓が空かないので片隅でご飯を食べてたら同席しろと呼んでくれたおばちゃん

・道路の反対側のバス停を聞きに行ったら丁寧に教えてくれたタバコ屋のおばちゃん

・車掌さんとのやりとりに助け船を出してくれたおばちゃん

・「このバス停で降りたいから教えて」に大声で呼んでくれた運転手のおじさん

 (↑これは何処に行ってもよくやるw)

…圧倒的おばちゃんの勝利…ドイツ語圏はおばちゃんに頼るに限る!

 

心に残った出来事としては…

ミュンヘンの有料トイレでherren🚹とdamen🚺を間違えたお兄さんが途中で気付いて引き返して来た時ジッと見てた私と目が合って「やっちゃった」って顔していた事😂

・ホフブロイハウスはイタリア人?の店員さんだけが親切だったし、

 英語で説明してくれた。

・列車で犬連れのイタ泥酔おじさんと泣き怒りおばさんの夫婦が禍々しい空気を。

 周囲に言われた事を3倍返しくらいで返してる空気のおじさんヤバい。

 最後は乗務員につまみ出された。犬がめちゃ可愛くて気の毒…

・キッツの隣村でぼんやり歩いてたら「さっさと渡れ!」て

 全身でジェスチャーしてくるシトロエンのモジャ髪眼鏡おじさん。

 十中八九フランス人。

・シュラドミングの宿へ深夜に帰ったら閉めだされて呼び鈴ビービー鳴らしたら、

 ドイツ語しか喋れないスキンヘッドおじさんがお小言言いながら現れるも

 言葉が通じない同士でニヤッとして終了w

・宿のサウナに行ったらタオル巻いただけのカップルがいて、

 更衣室?も男女共用?丸見えでシステム判らずサウナ断念😭

・前出ののど飴おばさんのダンナさんがわざわざ英語で

 「朝ごはんは魚かな鶏かな(チラチラこっちを見る)」

 「もしかしたら寿司かもしれないね(めっちゃ見てくる)」

・前出の同席おばちゃんが途中でデザートを買いに行って

 ダンナさんと2人にされるも、ダンナさん英語できない風で緊張が伝わる…

 私にも緊張が伝染😭

・ドイツ訛りの流暢な英語が聴き取りづらくて、得意の質問攻めができない…

・ダンケシェーンの言い方だけは上手くなったと思うw

・一番使った英語はMay I have this seat?

・スーパーはオーストリアのMPREISがお気に入り。

 店舗によったら日曜もやってるしパンが美味しい、ロゴも好きw

 

心に残った出来事…(試合とかスキーとか編)

・人類最高の発明:グリューワイン(6€)

・スイス応援の人たちの人数の割の静けさ

・フランス人の個性を競うスタイル半端ない

・イタリア人満員の列車で立ったままエナジードリンクでパーリィタイム(面倒)

・イタリア人サッカー風決起集会でドミニク・パリス応援(うるさい)

・次の日のスタート順を決めるパーティとダウンヒルの表彰が

 いい場所で見れるからダウンヒルの高額チケットが速攻売り切れるのか…

・手術から間もなく出場できないノイロイター来てるのは声で判った

 (眩しすぎて姿は見えず)

・VIP席はグリューワイン・サンドイッチ付き、正直6杯飲みました😂

・イギリス人の多さの謎(冬スポ・コンプレックスあるのでは疑惑)

・ヤーパン(日本)から来てる兄さんが場内DJに紹介され歯切れの悪いコメント😢

ヒルシャーのそこまでの強さを考えると新記録がキッツで決まらないとは😱

・ド吹雪。表彰終わった途端に青空スッキリ。山の天気

・朝のニュース番組が出張してシュラドミングロケ。

 昼の番組も大雪情報と会場のコースコンディションの情報が2大テーマw

・あちこちで聞いた Hulapalu↓ がこの会場では歌手本人まで登場で盛り上がる

 https://youtu.be/lHZtcC67yrY

・キッツのトイレ( ・∀・)イイ!! シュラのトイレ笑うしかない😂

・シュラドミングの2本目までの間、

 スーパーに時間つぶしに行ったら駐車場が発煙筒でパーリィタイム…

・平日ゆえオーストリア人が8割以上(個人の感想です)

・マルセル?ヒルシャー!!!って

 得点時のブンデスリーガみたいなコール&レスポンス楽しすぎw

 ミハエル・マットは愛称ミッヒでマットがマーにしか聞こえず

・シュラドミングのヒルシャーは辺りを睥睨していた…王様か😂😂😂

ヒルシャーの優勝と記録到達に感激していたのに、

 気付いたらずっと話掛けてきてた兄さん達と変顔撮影会😂

 

 

…期待していた(オーストリア国内の)勝利数の記録に到達及び新記録は、

ヘルマン・マイヤーの記録に肩を並べる所までしか見れなかったけれど

その歴史的瞬間に立ち会えた事が本当に嬉しかった☺️

骨折のニュースを目にした時の絶望感からこんな結末が待っているなんて😭

 

シュラドミングの発煙筒についての付記。

こういうのって普通は凶悪な空気が感じられたり、

騒ぎに便乗する社会の(不況等の)ドス黒さを感じられたりするものだと思うけど、

停めてあるクルマは避けているしおじさんお爺さんも慌てず和んでいるし、

失業関係ないお若い層がキャッキャしてるモノだったりで、

オーストリアって豊かなんだなと思わされた。

実際失業率も低め安定なのね。

 

インスブルックとガルミッシュについては別に書けたら書きたいけど書けるかな😂

 

 

そこそこ不自由や不安なく旅が出来たのは一昨年のスペイン行きが大きかったです!

ヨーロッパは夢の国ではなく実在する!ってフワフワ感が消えたのと、

長距離鉄道に乗る心のハードルが下がりました、鉄道さえあれば移動できる!

スペインと比べると道に雪があってツルツル滑りそう…だけど、

首絞め強盗は出ないしそこまでの泥棒対策をしなくても良いかなという安心感と。

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