15年ぶりくらいにハワイ/事前編
サッカーは国内遠征が多いので自分ルールでスポーツ観戦と無関係の海外は長期自粛してました。が、妹が病レベルで行きたがっていたのもあってまるまる1年前に予約して9月後半にホノルルへ。
エアアジアで関空発ホノルル往復が3万円だった事と、泊まりたいエリアの宿が安く抑えられたのも大きかったんですが、1年前には予見出来なかった事に振り回されました😂
15年ぶりなので以前のハワイの基本情報がどれだけ使えるのかも気になるポイントでした。
関空閉鎖からの落ち着かない日々
台風21号によるタンカー衝突で関空の道路橋の二本ある内の一つが部分損傷して通行不可、その隣の一段下を走る鉄道橋にも影響が出て前入り予定のpeachにもホノルル行きのエアアジアにも影響が。
事が起きてから出発まで二週間以上のスパンがあったから状況の変化や見通しを毎日チェックしつつ、欠航等に備えて東京発の航空券を定期的にチェックしたりセントレアからの臨時便の有無をチェックしたり名古屋行きの高速バスの仮抑え等も。
が、幸いな事にpeachの圧倒的早さの回復に併せてエアアジアも出発前日から通常運航に戻ると言う幸運…結果的に何の問題もなく向かう事が出来ました。
その間アヴィエーションニュースやフライチーム等の航空ニュースまとめや、事情通?のツイート等で、一見全滅に見えても部分損傷で生きてる部分を生かしながら回復に繋げて行く過程には感動すら覚えました😂
何と言っても道路橋2つと鉄道橋は構造的に干渉してない為、冠水も構造的な影響も受けなかった片方の道路橋の存在が大きくて。
交互通行で取り残された人々を運ぶシャトルを運行、この際は終点が泉佐野駅までだった為渋滞に巻き込まれ等ありました。が、冠水しなかった滑走路Bを使ってpeach等を飛ばし始める頃には対岸最寄りのりんくうタウンからの往復を相互通行に広げて事実上のガイドウェイバスとして運行出来たのには感動すら😂
鉄道橋の再開の前には大きく破損した道路橋の部分撤去があったんですが、傍らで飛行機を飛ばしながらクレーン船で吊り上げとか現場で見たくなるワクワク感←
この辺からは予定前倒しで復帰が早まり出発前日の21日には旅客機の運航は通常に戻りました。まだ自走で空港に向かう事と貨物便だけは復旧途上だと思われるけど…泉州地域もまた🙏
私が困ったのは、大阪に多めに泊まって大阪在住の方々と遊びたいなぁと思ってたのに連絡が間際になってしまった事です😢 快く付き合ってくれた方々に本当に感謝☺️
十三の立ち飲みも中津のカフェも加地くんのカフェも箕面ビールも東三国のガストハウスも皆オススメです😘
これもワールドカップ
ガチ応援もありつつ国際的な人と人の交流の場で、参加してる国の文化が垣間見える瞬間がW杯にはあると思って。
昨年の仁川U20W杯でも思いがけずにそのW杯らしさは息づいていてもいたし、「あ、違うw」という時もあった…韓国再訪で甦ったその時のことを幾つか。
水原にてチケットの発券場所をボランティアの人に聞いても間違った答えしか来なくて、保安検査の所で聞いたら前に居た南アのサポーターが教えてくれたw 南ア君とセットで居た彼がいて、確かイタリア…これがクラブの対戦ならこんな和やかじゃないよw
↑助けてくれた2人
イタリアグループの勝手に決起集会。
これはスキーW杯でも見たので国民性がそうさせるのか😂
↑決起集会終了直後…撮影間に合わねぇ(ノД`)
W杯行った人が現地で意気投合して仲間になるって良くあると思うけど、私も泊まった水原のゲストハウスが日本人サポーターばっかりで前置き無しに話に引きずりこまれ、観戦仲間化w
↑このチキンが食べきれず持ち帰ったのが仲間になるきっかけの一つだった
私以外はフル代表も追っかけてる人ばかりで、ほどほどに観光行ったりしてる私と違い毎日どこかしらの会場で2試合フルで見て正直疲れ始めて居た😂
でも彼らには毎日何処だろうと思い付きで出掛けられてどれでもチケット抑えられる大会は楽しくて仕方なかったんだろうなと思います。
天安のベトナムフランスの熱狂…
前日にソウルの宿で軽く朝の挨拶をした男子と雑談していて、彼がベトナム人と聞いて即サッカーだ!と納得いったw でも180cmくらい身長があって言われなければベトナム人と判らなかったと思う…きっと経験者。話をする内ベトナムの給与水準で韓国に来るのは簡単じゃないよな…と思いながら、こんな風に人を動かすってすごいなぁと天安のベトナムの試合を見に行く事に。
仏領インドシナだったベトナムと旧宗主国のフランス、両者の胸の内に渦巻くものは推し量れず、そして何という人の群れ‼︎ 前述のベトナム君に「韓国はベトナムの出稼ぎ人が多いからたくさんの人が来ますよ」とは聞いていたけど、チケット売り場に当日券を求める列がグイグイ伸びる。
思い思いのスタイルのユニフォームやTシャツや帽子等々の全身を彩る小物…赤と黄色い星のデザインてグラフィック的な強さが凄いw チケットにはエリアやゾーンが存在してる筈だけど最早関係ない屋根下ジャックでメイン側下半分は熱狂的な立ち席に😂
試合はフランスがPSGで試合に出てるエース格の選手等が淡々と点を重ねて圧倒してるんだけど、ベトナム勢がボールを持てただけ運んだだけで奇跡が起きてるくらいの熱狂度で歓声が上がり、メンタルポキ折れしそうな得点差が着いても影響が見受けられない止まない熱狂…神に捧げる宗教儀式と言った集中度。
このエネルギーがサッカーの実力にダイレクトに跳ね返ったら凄い事だなぁと、ちょっと震えが来そうな光景でした😂
↑兵どもの夢の跡。
開催国の韓国では学校の生徒さんグループ等で参加国を応援って流れがあったようで、
水原では対岸には地元の応援集団が盛り上がってたw
(東京国体の時の味スタでも似たような学童動員が…平昌五輪でも似たようなアテンドしてましたね)
日本側の席にも対戦相手を応援する老若男女が…
これは、日本がやられるのを楽しんでる部分もある?あるよね?😂
↑相手の惜しいシュートに拍手とかされるとムカッと来るんや…一瞬応援に混じり写真撮ったら速攻逃げていく兄ちゃん姉ちゃんも結構居た
↑耐えた後に来たゴールは格別
あからさまでムカつくけどアウェイゾーンならではの一体感が生まれた気もするw
W杯のフレンドリーなパブリックイメージとちょっと違うささくれの確認。
肉を食らいながら
その昔日韓W杯の時テーハミング!で超絶盛り上がっていた韓国代表の応援。
今はどんなだろうとサッカーバーで試合をと思い、幾つかアタリをつけてカンナムエリアを探すも一つは閉店一つは見つからない…そんな時肉系酒場がサッカーやってます〜的呼び込みをしてたので、石焼ビビンバを食べながら韓国代表観戦に変更w
フル代表じゃないせいか試合時間の大半はBGM化…ゴール後はさすがに盛り上がるw
後半途中で出てきたイ・スンウ(バルセロナのカンテラ出身で韓国期待の星)、初めて見たけど独力で運べてシュートも良かったし冷え気味のお店も彼の出てる時間帯は盛り上がってました。
※一年後フル代表でイ・スンウを見た時は負けていたのもあってアップの時点で会場が湧いていたし、普段そんなにサッカー見てなさそうな食堂のオジサンも彼を知っていたw
↑肉酒場のユッケビビンバ美味しゅうございました
高速バスにて
平昌五輪の開催地・江原道を巡った帰り、渋滞等々でなんだかんだ遅くなった高速バスの車内でありがたい事にバスの車載テレビで韓国対英国戦を放送していた…と言ってもかなり後方にいた私には試合内容までは判らず😂
↑前方の白い四角がテレビw 結構後ろに居たので音も絵も殆ど…
車内で気にして見てる人は居なさそうだった😂
いろんな場を体験してみて特に結論めいたまとめをしようとは思わないけど、機会があればスタジアムで韓国代表を見てみたいという気持ちが宿題として残ってますね。これで韓国の現在とか言ったらフェアじゃないものねw
旅行と英語
大学受験を経験してないのもあり大した英語の勉強はしてないです。
海外行く事が増えた頃、渡航先から帰るとNHKのテレビの基礎英語をやってました。
が大体3カ月しか続かない😭
これはスキーで腹筋背筋が足りないと言ってトレーニングを始めて止めるまでの期間とほぼ同じなので、自分の限界値はきっとそんな所😂
妹から旅行雑誌ガリバーのムックとして出版された旅行会話の本を勧められて買って読んでみて。
使いがちな文章のパターンが極めて少なめに載っていて、wouldやshouldを使う丁寧な言い方やhaveやgetの汎用性が実用的で、今でも殆どこれのほぼ応用でしか話してないと思います。
変にくだけすぎない失礼にならない言い回しなので、現地でイヤな顔をされない😂
話す機会があると単語が足りないなぁ…で、物の名前の単語はそれなりに増えてくんですよね。
自力でチェックイン等々する旅行に行き出してすぐにrefrigeratorとdetergentを覚えたけど、この辺は宿で聞く必要があったりする事が多い単語。
が、未だにrefrigeratorの発音は通じ難くてだいたい聞き返されるw
Rが4箇所もあるせいか😂😂😂
名詞はまだ入って行くけど動詞とか形容詞が脆弱なので、5年前くらいは単語アプリをやって増やそうとしてました。
coやreから始まるスペルの似た単語は覚えたと思っても実際に使わなかった場合、単語の消えるのの早い事😭
30代の記憶力でやれると良かったんだろうけどね😂
多分「日本人の英語が苦手」はリスニングに起因する事が多いと思うけど、こちらは英語のインタビューをなるべく聞き取るようにしていたので、それ程長過ぎないセンテンスはだいたい聞き取れる…と思っていたけど、映画やドラマは難しいw
ちな、発音はキレイなのに話すスピードが速すぎて聴き取り無理!と思ったのは
ジョディ・フォスターをニューヨークのジャーナリストがインタビューしたモノ😱
可能であれば共通語としての英語は備えた方がいいんだよなと思います。
(できてるとは言ってないw)
話しかけられた事に返す=私は敵じゃないよ?って旗を掲げる事になると思う訳です。
特に用事がなくても話しかけられる事って実際多いしな…
英語圏以外の人も英語ならそれ程大変じゃないと言うのもあるし。
用事はこなせるので雑談で困らない程度になりたい当面の目標地😂
英語の話からは少しズレるけど、オーストリアのバスの中で乗務員の方とのやりとりに英語を使っていたら、揶揄っぽくExcuse me!って声が飛んできて仲間内での笑いが起きて。
観光客のもたつきとその時の英語が耳障りってコンセンサスあるのかなって😂
相手のリアクションに100%応えるなんて土台無理な話ではあるんだけどねw
次の目的地(アルペンスキー観戦の意味で)
スキーヤバい、サッカーより次に行きたい現場吸引力あるかも知れない😂
で、行けるかどうかはさて置き次の目標は、スロベニアのクラニスカゴラ。
(地図上の名称だとクランスカゴーラが一般的?)
一番の問題は3月の第一週か第二週か絞りきれない事。
2018/19シーズンの日程確定は5月半ばにあるFISの総会@ギリシャで決まる様なので決め打ちしづらいw
宿はクラニスカゴラのスキー場近くの宿がある予約サイトが一つくらいしかないのでそこで行くか、AirBNBなら見つかるので今度こそリクエストしてみるかになるかな…。予約サイトの方はキャンセル不可なので取れるなら民泊かなと言う感じです。
AirBNB用の顔写真撮りなおさないと…自撮りって何となく怪しい目線過ぎて😂
エアはウィーンinがまあまあリーズナブルで、オーストリア・スロベニア・クロアチアの鉄道パスが安いのでそんなルートになるかなと思います。
クロアチアのザグレブもスキーイベントあるけど、年末年始開催から動かないだろうから今度はレースのハシゴは無理でしょう😹
同じくクロアチア・スプリトやドゥブロヴニクも行ってみたいけど冬の海沿いって天候はどうなんでしょ?
でもローマの奥座敷的穴場リゾートでイタリア地続き故の
イタリア風ジャンクフードが楽しめそうなので魅力あるよね😂
ザグレブとウィーンと言う歴史的に空気が重そうな街に行くのはちょっと怖い気もしつつ…
自分でも次の候補がここなのは自分でも良くわからない吸引力に導かれてのモノなのです。
行きたい理由はたくさんあげられるけど、これだ!って言う程強い動機は無いのに引力が😂
勢いで平昌五輪
紆余曲折して結局観に行きました😂
逡巡したけど、冬季五輪を現地で見れる機会は
平昌だけかも知れないと思い直したのも大きくて。
次回北京五輪のスキー場は張家口と言う
現在公共交通機関では高速バスでしか行けない場所だし、
その次に立候補してる札幌が選ばれる可能性は
北米複数都市の他候補ライバルが強い&東アジアが続き過ぎてる事から
確率低いかもしれないと。
開催都市と渡航あれこれ
冬季五輪はベースとなるそこそこ大きい都市に氷系競技や施設の大半が置かれ、
雪系競技はそこからかなり離れた山の中と言う隔離気分を味わう事が多いですが、
今回の平昌は雪山でした、都市じゃねぇ😂
西から
「平昌」はフリースタイル系競技の会場、
「珍富(バスだと横渓)」はアルペン競技やメダルプラザに開閉式会場と報道センター、
「江陵」は氷競技で、日本海に面しています。
宿は圧倒的に江陵に多くあります。
私が行くのを躊躇したのは
韓国の新幹線KTXの延伸が間に合うのか危惧していたのと、
お目当ての会場「珍富」近くの宿が絶対数が少ない上
取れた!→ごめんなさい、埋まってました を繰り返された事。
(ロシアW杯でも似たような話聞きますね)
前の年初夏に行った時は間に合うと思えなくて😭
ともあれ前の週の予定が片付いて、現地に向かった人の動向を見るに
あー行けるな…ってなって😂
諸々確認して、外出しようとしていた家族に「行くかも」とだけ告げておきました。
(ホワイトボードの行き先に平昌と書いて出た😂)
出発当日に試合のチケットと航空券と宿を予約と言うのは初*1
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試合会場の雑感
絶対王者(by NHK)自分史上最大級に応援してるマルセル・ヒルシャーが
一番の得意競技での金メダルを取る所を見たい!
これが私のエンジンとなって韓国の山の中まで運ばれた訳ですが、
競技が始まってすぐヒルシャーは後手を踏む滑走で旗門不通過で失格となり
10分しない内に第一目的喪失😂😂😂
人生は甘くない事を思い知らされました😭
その後「対抗馬」ヘンリック・クリストファーセンも2本目で失敗と言う
「どうぞどうぞ」ぶりでレース自体は思わぬ終わり方を😭
大荒れのレースとしての面白味と五輪は競技の最高峰であって欲しいと言う気持ちと😂😂😂
そんななか心に残ったのは、
思いのほかヨーロピアンがわんさかファーイーストまで来てる事😂
1月オーストリアまでレースを見に行った時は
日本の志賀高原や苗場でW杯を開催しても
このお客さんの山は来ないんだよなぁと複雑な気持ちになったけど、
五輪だと来るんだ!
本場をそのまま持って来れるなんてズルい…
あぁ日本で開催したい冬季五輪😂
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江陵のお店
連なるお店の入口に総て同じデザインで
韓中日英表記のPOPのメニューが出ていて、
写真と金額が入ってるのは良かった、
五輪対策なんだろうけど決め手になりました。
五輪会場のエリア江原道はジャガイモの産地として知られているのと、
日本海側の江陵はシーフードで有名なので、
タコとじゃがいもの鍋料理美味しかったw
ちょっと辛い味付けの鍋に生のタコを入れておばちゃんがハサミでチョンチョン切って煮えるのを待ちます。
こちらのタコは日本の普通のタコとイイダコの中間くらいのサイズで、手が掛からなくて柔らかくて良いです。
近隣の市場のハングルしか無い食堂や餅菓子も良かった。
写真はタチウオのお刺身をコチュジャンと野菜で和えた物。これをご飯の上に載せて混ぜて行きます。
↑市場の食堂の海鮮ビビンバ。手がかりがハングルしかない時は画像翻訳アプリが役に立つw
市場で蒸しケーキや餅類を買うのはライフハック化してきてるw
やっちまった日、近所まで戻って来たら深夜に一軒だけぽつんと明かりが。
そのクッパの食堂で持ち帰りを頼んで。
昔日本語を話してたおばちゃんが経営してて
やりとりする内錆びついてた日本語が
どんどん滑らかになって行くのには軽く感動😂
レンチンじゃ美味しくないとぐつぐつ煮た鍋を出前で準備してくれて、
細々した薬味類味噌類とともにいただくスンデクッパ最高でしたw
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要らん事
一応何を「やっちまった」のか残しときます。
カーリングはチケットが売り切れだったので
ボード出して玉砕…はいいのですが、
帰りにうっかりシャトル乗り間違えて束草市まで行きました😂
乗り合わせた他のお客さんの機転で江陵に戻るバスに乗れたんですが、
翌日の試合観戦の為にタクシー代20K掛けて戻るか…と本当落ち込みました😭
↑60〜70kmあったかな…韓国は自国産業保護の観点でGoogleマップに制限かけてます(徒歩と自動車がNAになる)
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上手く回ってる運営
ちょっと長いパートなので、興味ある方だけ
ソウルから江陵方面に行く電車は1時間に一本程度でしたけど、
(↑ソウル近郊にもう一つ起点駅があるのでもうちょっと頻度は高い?)
平昌〜江陵間はそこそこ頻繁に電車が出てる。
珍富駅からはシャトルバスの乗り継ぎで会場に到着するんですが、
駅から離れた所にバスの乗り継ぎターミナルを作り、会場行きのバスに乗り換え。
恐らく遠隔地からのバスなどもここで乗り換える事で
渋滞が駅に繋がるのを避けてるんだと思います。
で、この会場行きのバス乗り場の前にチケットのQRチェックインと保安検査があるので、
降りたらすぐ自分の席に向かえる。
帰りは会場から数台のバスを並べ随時乗り継ぎターミナルに向かうので捌けるのが早い!
(ビッグスワンのバス捌きに通底する快適さ)
観戦のスタンドは、最前地面レベルにチーム関係者と映像主体のマスコミ、
その後ろとサイドにひな壇、
さらに後方にそびえるvip席とプレスセンターと思しきビルが
塀がわりに外からの視界を遮断しています。
(野津田改修の頃作られた仮ビルっぽい感じ)
効率的な配置だなと正直感心しました。
また仮設トイレは個室5に手洗い1という
コンテナ大のユニットがサクサク置かれてるんだけど、
待ち時間も殆ど無くて
フジ○ック等で個室をズラーッと置くスタイルより効率が良い。
ちゃんとした部屋感のある清潔なトイレで、
仮設という言葉で連想されるプラスチックの床が汚れまくったアレではなく。
清潔好きの日本人がこの方式を取り入れ無いのはなんでだろ?
日本では運営の不備ばかりがニュースになったけども、
(その稚拙なあれこれはもちろん実在してると思うけど)
上手く回ってる部分を鑑みると、
実際これ以上の運営を出来るのか不安になりましたw
もっとも交通インフラに関しては国中からバスを掻き集めてこれたり、
民間には不可能な力で車道も人道もワガママにコントロールできるのが大きいとは思うけども。
*1:*上には上が居て試合のチケット無し、 宿も明日どこに泊まるか決まってない日本人のねーさんがw 五輪は毎回見に行く強者らしい。 姉が日本語話せる韓国人姉妹とともにお喋り楽しかった。
ガルミッシュ=パルテンキルヘンでツークシュピッツェへ(ドイツ・オーストリア旅③)
読む気の起きにくい長たらしいタイトル文字の羅列だと思うけど少しだけお付き合いください😂
ドイツは寒くても山があるのは南のヨーロッパアルプス寄りだけ…で、
その山麓の町ガルミッシュ=パルテンキルヘンに。
名前がやたらに長いのは冬季五輪の為に合併したかららしい。
個人的にはロイエンタール等の声に出して言いたいドイツ語最高峰だと思う😂
その町に聳えるツークシュピッツェ山はドイツ最高峰で2962m、
富士山を擁する日本人には「なんだそれくらいか…」とも思いそうですが、
日本の3000m級の山はほぼ日本アルプスに属し
冬山に挑戦するにはかなりの覚悟が必要…
が、このツークシュピッツェは
標高708mの山麓からケーブルカーとロープウェイでほぼ山頂まで行けてしまうw
それこそハイヒールで登山も不可能ではない、屋外に出なければ😂
本当の山頂は向こう見える十字架風オブジェの所らしいけど、冬は無理ですね
行きたかった理由の一つにはこの山頂にドイツ・オーストリアの国境がある事、
バイエルン州とチロル州の紋章や旗が
狭い屋上庭園に並んでる絵はワクワクしますw
理由その2。
自分史上2番目に応援している
アルペンスキーのフェリックス・ノイロイターが
ガルミッシュに住んでいて
ツークシュピッツェで登山している動画や
犬を連れてロープウェイ麓の神秘的なアイプ湖でくつろぐ姿、
美しい自分の故郷にして現在の住処をドヤって自慢されて、
ヨシいつか行ってやる!ってなっていた事。
それと山頂にはレストランがあって
絶景を眺めながらビール🍺が飲める事を知ってたのも大きい😂😂😂
この山頂、オーストリア側からアプローチするロープウェイもあって、
当初はオーストリアからドイツに戻る
国境越えルートをここにしようかと思ったんですが、
オーストリア側の山麓駅がドイツを経由しないと公共交通機関では行けない
飛び地的な存在と知りそれは断念😭
ちな自分的に2962mは自分史上最高高度で、
息切れが早くなりましたw
オーストリア側のレストランから戻る時にエレベーターのトラブルがあって、
ドイツ側に戻る際にマンション4階分くらいの階段を登りかなりシンドかったw
ともあれ絶景とビールとご飯、言う事ないよねw
このご飯、豚の炙り焼きにお団子が付いてるのですが、
絵本「山のクリスマス」に出て来る、お団子シチューとかの団子はこれか!
って無駄にテンション上がりましたw
ビールはシュティーゲル、ザルツブルクのビールらしい。
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インスブルックとチロル(ドイツ・オーストリア旅②)
インスブルックは行ってみたい理由が幾つかあって
1日時間を取ってゆっくりしたい街でした。
特に2つの大きな理由
①子どもの頃大好きだった絵本の舞台だった☺️
②日本人アルペン選手は欧州を転戦する冬の時期、この街に住んでいた☺️
(長くなってしまうので個々の説明は最後に)
女帝マリア・テレジアがこの地を気に入って国の首都にしていた時期もあるし、
ウィーンを想わせる優雅な建物や文化が残っている事も憧れでした🏰🍰☕️
周囲は急峻なアルプスに囲まれていて
こじんまりと落ち着いた街の佇まいとの落差に驚きます。
プランニングとしては中世から残る建物や街の雰囲気を楽しんで散策ののち、
イン川沿いの市場を覗いて夕暮れと前菜をつまみ一杯飲んでから
伝統的なカフェに移動してウインナシュニッツェルや
オーストリア名物を一気に攻める…でしたが、
市場のお店のメニューより持ち帰りできるお魚の惣菜の方が魅力的で
気付いたら宿で食べるご飯を仕入れていた😂
せっかくの真っ当な外食チャンスが…
この旅では何度かカスタードやクリームを添えた
正調アプフェルシュトゥルーデルを食べるチャンスがあったんですが、
インスブルックまで我慢していたのが裏目に出て食べれず仕舞い😭
ホーフブルク宮殿界隈の迷路の様な小径の散策や
オーストリアやチロルに因んだお買い物は楽しめましたがw
スキーのオーストリア代表のお店に飛び込んだら
ヒルシャーの着てる代表ジャケットがセールで値ごろに😂
お店のおばちゃんに
「私はヒルシャーの大ファンでシュラドミングも行って来たのよ」と言うと
パッと誇らしそうな顔で「彼は素晴らしい選手。
こっちの色だとヒルシャーと完全にお揃いになるけどいいの?」って☺️
そのまま最初の色のを購入したけど、私はジャケットと一緒に
ヒルシャーを誇るオーストリアの人々の想い出も持ち帰りました😂
くだんの伝統的なカフェで翌朝朝食を食べた後、
ドイツのガルミッシュパルテンキルヘンへ向かうべく
インスブルック中央駅へ。
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